エビネの新芽が育っています
暦の上では大寒に入り1年中で最も低温の季節となっていますが、春を待って生長を続けている植物もありエビネもその一つです。地上には新芽が現れ、葉で寒さを防ぎながら育っています。厳冬を通り越して春に綺麗な花を咲かせてくれるのが楽しみです。
〈エビネの概要と栽培している品種〉
エビネは山林などに自生するランの仲間ですが、現在では準絶滅危惧に指定されています。地植えする場合は、日光が少し差す木陰のような場所が適しています。株の増やし方としては一般的に株分けや植え替えを行います。 栽培しているのは次の3種類です。
① 地エビネ‥春咲きエビネの代表と言われています。花弁は褐色で唇弁は白色です。
② キエビネ‥花の色は黄色です。
③ ニオイエビネ‥花弁は淡紫~淡紅色で唇弁は白色です。強い芳香をもっています。
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