エビネの株分けを行いました
この時期のエビネはほとんどが写真左のように葉が見えるだけです。しかし、掘り起こしてみると写真右のように株ぎわには円錐形の新芽が育っていて、大きいものでは7㎝もあります。株分けして露地植えをしたので来年の春が楽しみです。
〈エビネの概要と栽培している品種〉
エビネは山林などに自生するランの仲間ですが、現在では準絶滅危惧に指定されています。地植えする場合は、日光が少し差す木陰のような場所が適しています。株の増やし方としては一般的に株分けや植え替えを行います。 栽培しているのは次の3種類です。
① 地エビネ‥春咲きエビネの代表と言われています。花弁は褐色で唇弁は白色です。
② キエビネ‥花の色は黄色です。
③ ニオイエビネ‥花弁は淡紫~淡紅色で唇弁は白色です。強い芳香をもっています。
0コメント